年の終わりの忘年会

投稿日:2013年12月23日


皆さんこんにちは。

 

 

 

早いもので十二月も中旬をこえ後半戦に突入しました。今年も残りあとわずかです。

 

 

毎年のようにお客様と、「今年ももう終わりか。つい先日あけたばかりだと思ったのに・・・」などと愚痴っているような気もしますが、今年ももちろん年の瀬が近づくにつれて飽きもせず、あぁ今年も・・・と話題に上るいつもの年末風景。

 

 

あぁもうすぐ来年になりひとつ年をとるんだなぁ、とメデタサ5割、寂しさ3割、人生の諦観2割と、若い頃とは違いめでたさ一方ではない複雑な心境にさいなまれるスタッフと、それを生暖かい目で見守るメデタサ1割、寂しさ1割、諦観8割のお客様。

 

 

とはいえ、クリスマスからの大晦日、そしてお正月という、近代日本人が確立した年末年始の③連続行事ラッシュは、やはり心浮き立つ方が勝るものです。

 

 

「クリスマスなんてもう私たちには関係ないのよ」

 

 

そんなことをいいながら、いざクリスマス会、忘年会を兼ねて行った本日の会合では、皆様普段より5割り増しで張り切ってご登場いただいたような気がするのは、果たして気のせいでしょうか。

 

 

 

それでは大がつく盛況のうちに終わった本日の忘年会、その様子をお送りしたいと思います。

 

 

 

 

松丸農園ではこの日に向けて冬野菜を栽培していました。

http://hachifuku.com/1403.html 参照

 

 

先日ケアステーション暖に運び込まれたばかりの数多の収穫~Harvestハーヴェスト)~の中から、今日は

 

「大根」

 

 

「長ネギ」

 

 

「里芋」

 

 

「白菜」

 

 

「ジャガイモ」

 

 

を使用。いずれ劣らぬ、冬の料理には欠かせない主役級の野菜たちです。

 

 

 

大根と里芋をタワシでごしごし、泥を落とします。

 

 

 

このおふたり、40年以上の付き合いという名コンビ。他のお客様からは、

 

「ふたりの会話を聞いていると漫才みたい」

 

 

「いつも録音して後で聞きたいと思ってるんですよ(笑)」

 

 

などと評判で、もはや暖に欠かすことのできない環境音のひとつとなっています。

 

 

 

 

もちろんそのコンビネーションは料理でも遺憾なく発揮されます。

 

 

 

 

「おーい、Aさん、アレ、こっち頂戴」

 

 

「はいよ、里芋泥落としたよ、ほれ」

 

 

「あんがと、あと、あの、アレも」

 

 

「あ、ごめん。ざるがいるやね」

 

 

 

と、まさに阿吽の呼吸を地でいくやり取りを、今日も当たり前のように繰り広げています。

 

 

 

 

 

こちらが泥を落とした、松丸農園謹製の里芋。

 

 

 

 

 

 

皮をむくと、驚きの白さ。その泥だらけの外見からは想像もつかない確たる美を内包するその姿。

 

それはつまり、泥にまみれても心は清く生きよ、という里芋からのメッセージであり、透徹した天地神明の境地に至ったかのような気がしたのですが、おそらくは本当にただの気の迷いだと思います、はい。

 

 

 

 

 

こちらはあらかじめゆでておいたジャガイモをシャモジでつぶし、ポテトサラダを作る班。

 

「私が得意だから潰しますよ」

 

「私がやりましょうか」

 

「なんのそれがしが」

 

「いやここは拙者が」

 

と皆様の得意ジャンルだけに拘りは相当なもの、ポテトが入ったボールが次々と手から手へ移っていきます。

 

 

 

 

移り行くボールと中身のジャガイモ。

 

 

 

 

「移り行く」ものなんて季節だけかと思っていましたが、競い合うように押しつぶされては隣に渡るボールINジャガイモはメリーゴーランド・・・ とまるでJPOPの歌詞みたいな光景が広がります。

 

 

 

 

 

とはいえ、最終的になんのかんので、ちょうど良い具合に潰されてスタッフの手元に戻ってきたのは流石でございます。

 

 

 

 

 

 

鍋物用に用意した白菜とねぎ。

 

綺麗な色ですね。

 

 

 

 

一方こちらはから揚げ班。

 

揚げているうちにだんだんテンションが上がってきたようで、このような素晴らしい笑顔を頂戴しました。

 

 

 

ここで特別情報。秘伝のレシピの一端を公開、色々と味付けはあるそうですが、鶏がらスープのもとを使うと手っ取り早くて美味しいツケダレが出来上がるそうです。

 

揚げ方についても教えていただきましたが、全体が狐色になるまで揚げ、表面に浮かび上がってきたら取り出し、2,3分余熱で中まで火を通すとちょうど良い火加減になるとのこと。

 

 

鶏肉料理、特にから揚げの火のとおりに苦労していたスタッフBには大変参考になるお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

おひつで作ったお赤飯を持参して下さいました。

 

「今日は五時から起きて作ってきた」

 

とのことで、恐縮しきりのスタッフ一同。

ちなみにいつもは何時くらいに起きるんですか?

 

 

 

「四時半くらいかな」

 

 

 

 

・・・って30分寝坊してるじゃん!

 

 

 

 

 

男性スタッフも、厨房という女の戦場に立つ以上、尖兵としてその責務を全うしなくてはなりません。

 

「水足りないよ!」

 

「それじゃ入れすぎ!」

 

カントも思わず同情、厨房の二律背反に惑う男性スタッフでした。

 

 

 

 

 

 

それぞれの班から、次々と成果が上がってきます。

 

 

 

から揚げ、お赤飯、ポテトサラダ

 

 

 

これらをひとつにまとめ、

 

 

 

 

レッツ・パッケージ

 

 

 

 

 

仕出し弁当でも頼んだかのようなお弁当が完成。

 

から揚げの上のレモンなど、女性ならではの細かい心配りが泣かせるデキあがりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方こちらは鍋料理。

 

確認できるだけでカニの足、今や貴重品となった海老、ホタテ、タラなどなど、鍋料理の主役級がそろい踏み。

 

 

 

 

 

 

巨大な土鍋で煮込んでいると、おいしそうな香りが漂ってきます。

 

「いい匂いね」と思わず緩む頬。

 

 

 

 

 

 

 

そして一方、けんちん汁。

 

こちらも巨大な業務用のお鍋で大量に煮込んでいきます。

 

 

 

 

 

 

男性スタッフも総出で借り出されて配膳にいそしみます。

 

「もっと具を均等にして!}

 

と容赦ない軍曹の叱咤が飛び交います。

 

 

 

 

そして祝宴の定番、O・SU・SHI

 

 

日本の誇るOMOTENASHI精神の体現。某滝川さんも感涙を禁じえないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピザー○お届け!

 

テーブルに置ききれないほどの料理が並ぶ中、スタッフAが良い子へのプレゼントとばかりに空いたスペースへ無理やりピッツァを捻じ込み配ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして御大。クリスマスの定番、七面鳥さん。

 

この方は味も去ることながら見た目のインパクトが絶大。

思わず「おぉっ」と歓声を上げるお客様一同。明らかに場の空気が変わりました。

 

 

 

 

 

 

「ウェーイ」

 

数々の料理の登場にテンションも上がるお客様一同。

 

 

 

あっちこちから「ちょっと記念写真とって!」との声がかかり、右往左往するスタッフB。

 

 

 

 

 

 

いつもは物静かな方も、この笑顔です。

 

 

 

「食べたことがないものばかりで、本当に美味しいわ」

 

 

 

 

 

 

暖最高齢、100歳オーバーのお客様は真剣な面持ちでカニとの格闘を繰り広げています。

 

 

 

今まで誰も見た事がない真剣な表情、完全に、お客様とカニ、ふたりだけの世界。

 

 

 

私たちは感心とともに、ただソレを見守るだけでした。

 

 

 

 

 

 

 

こちらでも記念撮影のお声がかかりました。

 

母と娘、ご家族揃っての記念撮影、照れ笑いがとってもキュートです。

 

 

 

 

 

 

スタッフを捕まえて話さないお客様。

 

 

「早く! はやく撮って!」とそのテンションは上昇の一途。ハイテンションといっても過言ではありません。

 

 

動かないでというのにもかかわらず頻繁にポーズを変更されるため、このように大人しく写真が撮れるようになるまで10枚ほどを要しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、以上ご紹介した本日の献立。

 

 

 

 

海鮮鍋:巨大土鍋×1 小鍋×1

 

 

けんちん汁:業務用大なべ×1

 

 

から揚げ弁当(赤飯大盛り):一人ひとつ

 

 

ピザ:Lサイズ2枚

 

 

七面鳥:二羽

 

 

お寿司:合計100貫

 

 

 

 

 

ちょっとしたホームパーティーどころか、町内会のお祭りくらいなら余裕で賄えるこの物量。

 

 

 

正直、あまると思っていました。

 

 

 

 

 

・・・まさか。まさか完食とは。

 

 

 

 

介護経験も長いスタッフ一同、ご高齢の方々の、まだまだ及びもつかない領域について、深く思いを馳せたものです。

 

 

 

 

 

 

 

さて食事も一通り済み、とつき十日の腹を抱えた皆様。

 

 

ここでスタッフBの解説による、1年の行事のダイジェストムービーを流します。

 

 

 

 

 

これは1月、新年会では特別ゲストがいらっしゃいました。

 

 

太巻きやお寿司も作りました。

 

 

 

2月には節分をやりましたね。去年きた赤鬼がまたやってきて、皆様の活躍で撃退しました。

 

 

 

また、おはぎや散らし寿司、おなじみの食事イベントも沢山開催しました。

 

 

 

 

3月はひな祭り、この日は特製、海鮮チラシ丼を作りました。

 

 

 

 

4月、5月も多くの食事イベントを行いました。

 

ほんの一部を紹介すると、たこ焼き、茶碗蒸し、シチュー、カレー、パウンドケーキ、などなど。

 

ケアステーション暖と食事イベントは、もうお馴染みです(笑)

 

 

 

 

流れる季節ごとの写真にお客様の視線も釘付け。

 

「あ、私が映っている。これはいつの写真?」

 

 

「○○さん、今とこの写真とじゃ雰囲気が違いますね」

 

 

と場面ごとに声が挙がります。

 

・・・

 

 

7月にかけて畑に野菜を植えました。また、暖の軒先に例年通りゴーヤを植えましたね。

 

今年はいまいちゴーヤの成りが悪かったですが、それでも追加のおかずとして随所で活躍してくれました。

 

 

8月にはカキ氷器が大活躍しました。氷イチゴにメロン、練乳や小豆など、色々なバリエーションで召し上がっていただきました。

 

 

また土用の丑の日ということで、今年もウナギを提供させていただきました。

そうそう、去年吊り上げたウナギもまだ元気に水槽を泳いでいますが、流石にもう彼を食べようとは思えませんね(笑)

 

また社長が「ウナギパン」なるパンをおやつに買ってきました。ウナギには見えづらかったですけど、味は良いと好評でしたね。

 

 

9月には月下美人が、何度もその花を咲かせてくれました。月下美人と美人の皆様で記念写真も撮影しました。

 

 

畑に植えたキュウリやナスが収穫の時期を迎えたのもこの頃でした。

 

腕くらいのキュウリやナスを、色々に料理しておかずに加えてきました。

 

 

敬老会は盛大に行いました。

 

去年と同様に、ビンゴ大会にオカシナ人物が登場して、皆様の笑いを誘っていましたが、彼のことについては触れないでください・・・

 

 

皆様、無事に賞品をゲットされて記念写真もお渡しできてよかったと思います。

 

 

 

10月はもちろんサンマですね。

 

昨年に続いてサンマ焼きの名人がその業を駆使して炭火で焼き上げて下さいました。

 

箱一杯の秋刀魚も、見事お腹におさまって、食欲の秋を皆様と実感できたと思いました。

 

 

 

11月の誕生会では、巨大な散らし寿司や茶碗蒸しを作りました。

 

散らし寿司はもう定番。今度は茶碗蒸しに挑戦し、見事成功したのも良い思い出です。

 

 

作ったことがないと言われながらも、レシピを見ながらちゃんと作ってしまうあたり、主婦歴の長さを感じました(笑)

 

 

 

ダイコンやカキを干したのもこの頃です。

 

 

そして12月。

 

本日の忘年会です。

 

 

皆様と今見てきたように、一年でコレだけのイベントを行ってきました。

 

 

実はこのスライド、紹介しているのはほんの10分の1くらい、全部を紹介していたら1時間あっても足りません。

 

これだけのイベントを行うことが出来たのも、皆様のご協力があればこそ。

 

 

また来年の今頃も同じように皆様と一年を振り返りたいと思いますので、来年もひとつご協力をよろしくお願いします。一年間、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

以上、延々と続いたスタッフの長饒舌でしたが、お客様から暖かい拍手と、まさかのアンコールまでいただき、結局その後、スライドは3週も回ってお開きとなりました。

 

 

 

 

 

おやつはケーキ。

 

3種からの選択制を採用しました。

 

 

さぞ苛烈な奪い合いが勃発するかと思いきや、平和にじゃんけん勝ち抜きで解決。

 

 

 

 

 

 

 

無事お目当てのケーキを手に入れたお客様の、この笑顔ときたら。

 

 

 

 

今日はきてよかった

 

今日来た人は大当たり

 

 

 

 

 

ケーキを頬張りながら目じりを緩めて口々に仰るお客様方。

 

 

 

それを見聞きしながら、今年1年やってきてよかった。とガッツポーズ。

 

 

 

 

また来年、いや今年のうちにも何かできることがあれば、やりましょう!

 

 

 

 

 

ともあれ今日の締めは次の言葉に集約されますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年1年、ありがとうございました!

 

 

 

 

来年もどうぞよろしくお願いします!