待ちに待った新年会開催!

投稿日:2012年1月24日


皆さんこんにちは。

 

 

今日は以前に当ブログで開催をお知らせしていた「新年会」を行いました。

 

 

最近特に寒いから、との理由で心も体も温まる「鍋」を皆様で作ることとなりました。

 

 

日本が世界に誇る偉大なる食文化の一つです。

 

 

が、日本人が鍋に対して抱く熱い思いは日本全国共通なのか、皆さま各自こだわり鍋、イチオシ鍋の披露会となり、なかなか之一つ、と決まりません。

 

 

それから数日、何鍋にするかの話し合いを何度も行い、幾百の議論を重ねた結果、ついに「鳥鍋(塩味)」と「石狩鍋(味噌)」の二つの鍋物を作成することで意見の一致をみました。

 

 

紛糾を越え、満を持して発表された「鍋物、内容決定」の一報はまたたく間に暖を駆け巡り、皆様の期待は否応なしに膨らんでいきます。

 

 

さて作る鍋物も決まり、次に行なったのはお客様皆さま各々の鍋秘伝レシピについて聞き取り調査です。

 

 

各自のダシのこだわりから始まり、これだけは外せない具、具材の投下順に至るまで、皆様の鍋に対する熱い思いを汲み取り、レシピとして形に起こします。

 

 

ダシ、具、調理方法が次々と決まり、ここに至って、次第に作成する鍋の全体像が、はっきりと見えてきました。

 

 

前日までに食材調達班がすべての食材をそろえ、今日ついに新年会開催当日を迎えました。

 

 

2012年1月24日 午前10時。

 

 

「…なんぼなんでも、よりにもよって、他でもない今日に、まさかこんな大雪になるとは」

 

雪の中をはるばるお越しいただいたお客様全員が思っていたことでしょうが、ともかく気を取り直して、いよいよ作成開始です。

 

 

作るものさえ決まれば、主婦歴半世紀以上がザラのスペシャリスト集団。

 

 

群馬県産ネギが、長野の白菜が、京都名水豆腐が、頑固おやじの育てた鳥肉が、北海道産の秋味(鮭)が、10分ともたず文字通りの「あっという間」に切り分けられていきます。

 

 

P1000927修正.JPG

あれだけ長時間にわたった議論は一体なんだったのか。 ついついそんな思いが頭を過ぎるほど、つつがなく準備完了。 ダシを張り、コンロに点火し、具材を投入と滞りなく工程は進みます。

 

 

P1000939.JPG

「キノコはダシが出るからもう入れていいよ」

 

「白菜は食べる直前くらいでもいいよ」

 

「灰汁もあまり取りすぎると良くないんだよ」

 

「…はいっ! ネギ今! すぐ入れて!」

 

「出汁薄いよ! 何やってんの!」

 

 

要所要所に鋭く飛びかう指示。 スタッフはじめ、男性のお客様も矢継ぎ早の指示に遅れまいと、必死の形相で働きます。

 

 

P1000958修正.JPG

~そしておよそ30分後~ 構想、立案、検証、そしていま作成も終わり、二週間に及ぶ鍋作成プロジェクト、ついに完成のとき。

 

 

もはや多くの言葉はいりません。 湯気を立てる鍋を前に、皆様で手を合わせ、母なる大地の豊穣に感謝の言葉を。

 

 

「「「いただきます」」」

 

 

以下でお客様の声をそのままお届けします。

 

 

「きのこのダシが出てるね」

 

 

「野菜の甘味も出てて、汁がすごく美味しいわ」

 

 

「ダシが染みた豆腐うまいよ、とってあげるから食べてみて」

 

 

「鳥肉がちょうどいい柔らかさだね。煮すぎると固くなるんだよな」

 

 

「この鮭、私の故郷の北海道産なのね。やっぱり故郷の味はいいわねぇ」

 

 

「やっぱり締めはウドンだね」

 

 

「香川県民としてウドンにはこだわりがあるけど、これは本当に旨いなー」

 

 

「みなさんで鍋をつつくのって、なんだか楽しいですね。こうして知り合えてよかったと思うわ」

 

 

「考えてみれば、昨年まで赤の他人だったんだもんなぁ。人の縁というのは面白いもんだね」

 

 

「しまった、今日に限って下の入れ歯を忘れてしまった…(汗)(その後スタッフが具材を細かくして対応しました)」

 

 

このような言葉をいただけただけでも、今回の新年会は大成功だったと言えるのではないでしょうか。 今後も皆様のご意見を受け、季節ごとのイベントも随時行なっていきたいと思います。