暖の散歩

投稿日:2012年5月7日


皆さんこんにちは。

 

 

さて本日からまた新しくお客様がいらっしゃいました。

 

仮にA様としますが、なんでもこういうデイサービスに来るのは初めてとのことで、当初は緊張した面持ちでした。 が、そこは暖気ともいうべき、ケアステーション暖のホッとな雰囲気。

 

自己紹介も一通り終わり、各々雑談される頃には、まるで十年来の友人同士のように膝付き合わせて思い出話に花を咲かせておられるA様がおられました。

折り良く今日は晴天に恵まれ絶好の散歩日和。 ということで、A様から散歩先リクエストをお伺いし、午後から親睦を深めるために、ケアステーション暖から車で30分弱、津久井湖まで出かけることになりました。

 

 

平日ということで、私たちのほかには、水場で遊ぶ何組みかの家族連れと、ベンチで休んでいる恋人同士と思われる二人組くらい。 私たちケアステーション暖一行も、のんびりとつづら折りの道を湖に向かって降りていきました。 色づき始めたルピナスを横目に、A様がこんなことを話してくださいました。

 

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ルピナス。もう1,2週間もすればこの一帯が満開のルピナスで一杯になるそうです。

 

 

「ここはもともとダム湖なんだけど、私のお祖父さんがこの下に沈んでいる村に住んでいたんですよ。今でもダムの水位が下がると当時のトンネルや鳥居が見えるんですけど、そのトンネルも鳥居も、昔祖父や祖母と一緒に実際に訪れたことがあるんです。昔訪れた村がいま、足元に広がる湖の底にあるというのは、やっぱりなんだか不思議な感覚ですねぇ」 話しているうちに湖畔に到着した私たち。

 

ベンチに腰掛けながら、A様は話を続けます。 P1010887補正.JPG

 

湖畔のベンチで一休み

 

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湖面の下にある村を思いながら 「以前は定期的にここには来るようにしていたんですけど、最近は中々そうもいかなくて。久しぶりに来ることができて、とても嬉しかったです」

 

 

その後も村での思い出や当時の生活など、昔の思い出話を聞かせてくださいました。

 

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最後にスタッフ共々記念撮影。

 

すっかり親睦も深まり、帰路の車中でもそれぞれのお国話に花が咲き、暖に帰ってきてからも枯れる様子もなく、今日もあっという間にお終いの時間となりました。

 

 

はじめてこういうところにお世話になって、最初は緊張していたけど、皆さんのおかげでとても楽しい一日でした、また来週もよろしくお願いします、とA様。

 

帰りの送迎の車中でも話が尽きることはなかった、とはドライバーからの報告です。 また来週も、先週よりメンバーが増えたことで、楽しく時を過ごせれば、と思います。 最後に、記念撮影の時に偶然写ったおまけを。

 

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…お分かりいただけただろうか?(画面の中に職員が一人、隠れています)