ジャガイモ祭り再来

投稿日:2012年6月28日


皆さんこんにちは。

 

 

前回更新では、大量にいただいたじゃがいの山を前にした主婦連が、文字通り快刀乱麻・八面六臂の活躍をみせ、じゃが芋→お好み焼きという、奇跡の錬金術を成功させた様子を紹介させていただきました。

 

 

いかに美味しいジャガイモといえど、5個も10個も食べていてはどうしても飽きてしまうものです。 しかし、知恵と工夫しだいであの量のジャガイモも、美味しくいただけてしまう。 料理という人間だけがもつ文化と、その発展の永いながい歴史に思いを馳せずにはいられませんでした。

 

 

あれから一週間弱がたち。 今日もまた、大変ありがたいことに、野菜のおすそわけをいただきました。 良かったら食べてーと袋を渡してくるお客様。

 

あれ? なんだか最近もこんなことがあったような。 軽いデジャヴを感じながら袋の中身を見れば、やはりそれはジャガイモでした。

 

 

「こうしちゃおれん、ジャガイモ祭りの再来だ」

 

 

皆さま、意気軒昂です、早速レシピ会談が行われました。

 

 

さて今日はどんな風に美味しくいただくんべぇ。

ジャガイモをを見つめる主婦連の瞳が、このときキラリと妖しく煌めいたのを、確かにスタッフは目撃しました。 今回ジャガイモを頂いたのが昼過ぎだったため、食事というよりはオヤツとして作ろう、とすると時間もあまりないから簡単な料理にしよう、ということで、冷蔵庫の中の食材もあわせて勘案した結果、「ジャガイモのチーズ焼き」を作ることになりました。

 

 

ジャガイモを細切りにしてフライパンに並べ、その上からチーズを載せて焼く、というシンプルなこの料理。 ちょっと小腹がすいたとき、弁当のオカズを一品加えたいとき、などなど遥か太古の時代より、主婦連愛用のレシピだったそうです。

 

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「家では皮むき器(ピーラー)を使ってるのよね」 などと言いながらも、淀みない動き。 一度身についた業(わざ)はそう簡単には消えません

 

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水にさらしたあと、よく水気を切ってから鉄板に並べます。

 

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ーズを均等にのせていきます。 蓋をして5分ほど… ひっくり返すと

 

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綺麗な焦げ目が食欲をそそりますね!

 

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取り分けて、いただきます!

 

 

今回もジャガイモの個数が半端なかったため、なんだかオヤツとは思えないほど一人頭の分量がありましたが、まぁ美味しいからよしです。

イモの表面はチーズでパリパリと香ばしく、中はホクホク、噛み締めるたびに甘味が広がります。焼き上がりは最高、塩加減も絶妙でした。

 

 

「子供が独り立ちしてから作ってないから、50年ぶり位につくりましたよ」

 

 

とは今回の料理の発案者のお言葉。

 

 

半世紀前には息子様が口にしていただろうこの料理、現代を生きる我々は一口それを食べ、「これが50年ぶりに復活したレシピか…」と思わず感じ入ったものでした。